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システム監視やログ管理などをワンパッケージで実現――、セキュアヴェイルが「LogStare Quint」を出荷開始

 株式会社セキュアヴェイルは1日、100%子会社の株式会社LogStareが開発しているセキュリティソフトウェア製品群「LogStareシリーズ」の新製品として、システム監視・ログ管理・AI予測をワンパッケージで実現するソフトウェア「LogStare Quint」の出荷を、5月31日より順次開始したと発表した。

 LogStareシリーズは、セキュアヴェイルが持つセキュリティ運用ノウハウと、ログのビッグデータ分析を実現する大量データ分散技術を用いて開発されたマネージドセキュリティプラットフォーム。その新製品となるLogStare Quintは、クラウド型ログ分析プラットフォーム「LogStare Reporter」のオンプレミス版といえる製品で、LogStare Reporter同様、セキュアヴェイルのSOC(Security Operation Center)が実務で使用するログ分析テンプレートを100種類以上搭載している。このため、専門知識を必要とせずに、高度なログ分析や複合条件によるアラート発報を実現できるとのこと。

 さらに、ログフォーマットの解析を支援するULP(Universal Log Parser)を搭載した。正規表現などの複雑な条件式の記述を要さず、GUI上でのマウス操作だけでログの構文解析定義を作成できるため、システム運用に慣れていないユーザーでも容易に操作を習得できるとしている。

リアルタイムモニタの画面イメージ
ログレポートの画面イメージ