ニュース

NTTデータ先端技術、OCIの運用・保守を支援する「INTELLILINK マネージドサービス for Oracle」

ヘルプデスクやシステム監視などにより、最適なクラウド運用をサポート

 NTTデータ先端技術株式会社は18日、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)向けのマネージドサービス「INTELLILINK マネージドサービス for Oracle」を提供開始すると発表した。

 NTTデータ先端技術では、オンプレミスのオラクル製品およびOracle Cloudを活用したITプラットフォームを提供するハイブリッド基盤ソリューション「INTELLILINK Hybrid Platform for Oracle」や、OCIの導入設計から構築、運用支援まで総合的に支援するサービス「INTELLILINK クラウドスターターパック for OCI」を提供しており、ノウハウを蓄積してきた。

 今回はそうした知見を生かして、OCIを対象とした年間契約型のマネージドサービス「INTELLILINK マネージドサービス for Oracle」を新たにメニュー化している。このサービスは、NTTデータ先端技術のサポートエンジニアが、利用企業のOCI運用を支援するもので、標準サービスとしてヘルプデスクやシステム監視支援などが提供されており、利用企業の最適なクラウド運用を支援するという。

 また、システムの起動/停止漏れや不用意なリソース追加などにより、クラウド利用において想定以上のコストが発生する場合があるが、同社が企業のクラウド利用状況を管理することで、不要なコストの予防とリソースの最適化が可能になるとした。さらに、OCIの運用状況を把握し、改善点をアドバイスすることにより、データベースシステムのパフォーマンスの最適化も行えるとのこと。

 このほかオプションとして、対象システムへのITサービスマネジメント(ITSM)の導入・運用や、日本オラクルと連携した高度インシデント解決支援などが用意されており、きめ細かなサービスメニューの中から、利用環境に合わせた支援を選択できる。