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NTTデータ先端技術、独自ツールを用いてブロックチェーンアプリの早期提供を支援するサービス

Oracle Blockchain Platform Cloud Serviceを利用

 NTTデータ先端技術株式会社は1日、日本オラクルのクラウドサービス「Oracle Blockchain Platform Cloud Service」に対応した、「ブロックチェーンアプリ開発サービス」を提供開始すると発表した。

 Oracle Blockchain Platform Cloudは、ブロックチェーン環境構築を容易にする機能などを備えるクラウド基盤サービス。NTTデータ先端技術では、同基盤上でのブロックチェーンアプリ開発時に必要となるSDKをはじめ、ユーザー管理・トランザクション管理、ブロックチェーン処理などを簡単に実施できる機能をもつソフト「独自アクセラレーター」を開発し、それを活用して「ブロックチェーンアプリ開発サービス」を提供する。

 NTTデータ先端技術が独自アクセラレーターを用いて迅速なアプリ開発を行うことにより、Oracle Blockchain Platform Cloudを活用したブロックチェーンアプリ利用を検討中の企業は、自社環境に合わせて柔軟かつ迅速な環境導入と、ブロックチェーンアプリの利用・提供が可能になるという。

 また、ブロックチェーン導入前に技術の基礎等を学べる勉強会開催から実証実験(PoC)までを提案可能な「ブロックチェーン導入コンサルティングサービス」も、別途提供する。このコンサルティングサービスも併せて活用することにより、自社の環境に最適なブロックチェーン技術の導入が可能になるとした。

 価格は200万円から。

 なお、今回のOracle Blockchain Platform Cloud対応により、NTTデータ先端技術の独自クラウドサービス「AXIASTA(アクシアスタ)」上でも、独自アクセラレーターを実装したサービス提供が可能になるとのこと。