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ロジクール、ビデオ会議用の新タッチコントローラ「Tap IP」 会議室用パネル「Tapスケジューラー」も提供

 株式会社ロジクールは7日、タッチコントローラ「Tap IP」を12月上旬に、会議室用スケジューリングパネル「Tapスケジューラー」を11月下旬に、それぞれ販売開始すると発表した。

 新製品のうち「Tap IP」は、10.1型のタッチディスプレイを備えた薄型のコントローラ。ロジクールの一体型ビデオ会議システム「Rally Bar」か「Rally Bar Mini」、またはコンピューティングアプライアンス「RoomMate」と組み合わせて利用可能で、Microsoft Teams Rooms on AndroidやZoom Rooms、RingCentral Roomsといったビデオ会議ソリューションとシームレスに連携して、タッチパネルをタップするだけで会議を開始できるほか、コンテンツの共有なども迅速かつ手軽に行えるという。

 またPoEに対応しており、電源供給とデータ通信は1本のイーサネットケーブルで可能だ。別売のマウントを利用すれば、テーブルや壁に見やすい角度で本体を固定できるとしている。

 本体カラーはグラファイトとホワイトの2色が用意され、参考価格は9万5365円(税込)。

Tap IP

 一方の「Tapスケジューラー」は、会議室前に設置し、Microsoft TeamsパネルやZoom Roomsスケジュール作成用ディスプレイとして利用できる製品。そのほかの主要な会議室スケジューリングソリューションとも連携可能という。

 10.1型のディスプレイを搭載しており、LEDライトが緑なら空室、赤なら使用中と、室内を確認せずとも使用状況を直感的に把握できる点が特徴だ。また、その場で会議室の予約することもできる。

 カラーはグラファイトとホワイトの2色で、参考価格は9万9750円(税込)。

Tapスケジューラーの設置イメージ