コニカミノルタ、Sansanのクラウド請求書受領サービス「Bill One」を販売、バックオフィス業務のデジタル化を支援

　コニカミノルタジャパン株式会社は1日、Sansan株式会社が提供するクラウド請求書受領サービス「Bill One（ビルワン）」における販売パートナー契約を締結したと発表した。

　コニカミノルタジャパンでは、同社の働き方改革のコンセプト「いいじかん設計」のもと、請求書業務のデジタル化に取り組み、請求書の送付業務についてはテレワークでも対応可能となったが、請求書の受領のための出社が課題となっていたという。

　そこで、紙やPDFなど、さまざまな形式で届く請求書をデータ化し、オンライン受領できるクラウド請求書受領サービスのBill Oneを導入。請求書対応に関する出社が減少したほか、デジタル化による抜け漏れの減少、業務効率化といった成果が得られたとしている。

　コニカミノルタジャパンでは、自社実践で効果を確認できたBill Oneを、紙業務の効率化を行うソリューションのラインアップとして揃え、既存のソリューションと組み合わせることで、顧客のデジタルトランスフォーメーション（DX）の取り組みへの支援を、より強化できると考えたと説明。Bill Oneの提供により、請求書をはじめとするバックオフィスのデジタル化を後押ししたいというSansanの方針と一致したことから、販売パートナー契約を締結した。

　パートナー契約ででは、コニカミノルタジャパンが取引先企業に対してBill Oneを販売するとともに、デジタル化・働き方改革支援に関する知見の共有も行う。