セキュアヴェイル、システム監視・ログ管理・AI予測をワンパッケージで実現する「LogStare Quint」を販売開始

　株式会社セキュアヴェイルは12日、子会社の株式会社LogStareがセキュアヴェイルから引き継ぎ開発する次世代のマネージドセキュリティプラットフォーム「LogStare」シリーズの新製品、「LogStare Quint（ログステア クイント）」の正式販売を開始した。

　LogStare Quintは、システム監視・ログ管理・AI予測をワンパッケージで実現するオンプレミスのソフトウェア。日々のシステム監視業務からインシデト発生時のログ分析・原因調査、その後の報告書作成まで一気通貫で支援する。さらに、AI予測による障害の予防も可能にし、セキュリティ運用に係る時間、コスト、人的負荷を総合的に低減する。

　2020年11月に販売開始したクラウド型のログ分析プラットフォーム「LogStare Reporter」のユーザーからオンプレミス版を望む声が上がったことを受け、今回、正式にオンプレミスソフトのLogStare Quintを販売する。LogStare Reporter同様、セキュアヴェイルのSOCが実務で使用するログ分析テンプレートを100種類以上搭載し、専門知識を必要とせずに高度なログ分析や複合条件によるアラート発報を実現すす。

　LogStare Quintの価格は年額60万円（税別）から。利用ユーザー数の制限はない。2021年5月以降順次出荷予定。

LogStare Quintの画面