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ハンモック、高精度かつ迅速なデータ化を実現するデータエントリーサービス「WOZE」

2つのOCRエンジンとクラウドワーカーのリソースを活用

 株式会社ハンモックは10日、クラウド型データエントリーサービス「WOZE(ウォーゼ)」を7月より提供開始すると発表した。OCRエンジン「WOCR(ダブルオーシーアール)」と、国内に在籍するクラウドワーカーを活用し、迅速かつ低価格でのデータ化を行えるとしている。なお、サービス開始当初は活字のデータ化に対応する。

 「WOZE」は、受注業務や請求業務をはじめ、さまざまな業務で発生している書類をデータ化するサービス。利用者がアップロードした画像を迅速にデータ化してくれるため、今まで入力業務にかかっていた時間でほかの業務を行えるようになるほか、API活用によって外部システムとの連携にも対応するという。

 特徴は、データ信頼精度99.97%の高い信頼性を持ちながら、1枚40円(月間5000枚の場合)の低価格と、30分以内という短時間でのデータ化を実現している点。このために「WOZE」では、WOCRエンジンとクラウドワーカーのリソースを活用している。

 一般的に、従来型のシングルOCRでは一定数の誤読文字が発生するが、誤読データがそのまま後続システムに取り込まれるとトラブルになるため、手間と時間をかけて全件目視チェックを行っているのが現状という。これに対してWOCRでは、AI-OCRエンジンと従来型のOCRエンジンという、特性の異なる2つのOCRエンジンで文字認識(二重チェックの自動化)を行っており、迅速かつ高精度なデータ化を行えるとした。

 また、確認が必要な画像も全体の15%程度に抑えられるとのこと。この確認作業には、国内に多数在籍しているクラウドワーカーのリソースを活用することにより、短時間でまとまった処理が可能となった。なお高いセキュリティを保持するために、クラウドワーカーに提供されるフィールド画像は、元の帳票から分離された状態になっているとのことだ。