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ハンモックのデータエントリーサービス「WOZE」、時間指定でデータ処理方法を変更できる新機能を搭載

 株式会社ハンモックは14日、データ入力サービス「WOZE(ウォーゼ)」において、OCRでデータ化した帳票の確認・修正作業を時間指定で「社内対応」「外部委託」のいずれかに運用を切り替えできる「オートスイッチング機能」を搭載すると発表した。10月の提供開始を予定している。

 WOZEは、さまざまな業務で発生している書類のデータ化と、人による確認・修正作業をセットで提供するサービス。特性の異なる2つのAI-OCRとクラウドワーカーのリソースを活用した目視チェックを連携させ、画像をアップロード後、およそ30分程で高精度(精度99.97%)なデータを提供できるという。

 一方で、業務が特定の時間帯に集中しやすく、迅速な対応が求められる受注業務においては、帳票画像のアップロード後、OCR結果の確認・修正を含んだ「データ化までの時間」が課題だったとのこと。

 そこで今回は、より多くの企業の受注業務効率化に対応するため、OCRで帳票をデータ化した後、データの確認・修正者を時間指定で切り替えられる「オートスイッチング機能」を新たに提供する。

 例えば、大量の注文書を締め切り時間内に処理しなければならない午前中は自社内で確認・修正を行うが、それ以降はクラウドワーカーに依頼するといったように、時間指定で運用方法の切り替えを行えるため、より効率的な業務フローの構築が可能になるとのこと。