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ハンモック、読み取り精度を向上させたデータエントリーサービス「WOZE+」

2つのAI-OCR技術と人による作業を組み合わせ、精度99.999%を実現

 株式会社ハンモックは26日、AI-OCR技術と在宅ワーカーによる目視確認を組み合わせ、高精度なデータを提供するデータ入力サービス「WOZE」の新ラインアップとして、精度を99.999%に高めた「WOZE+(ウォーゼ プラス)」を提供すると発表した。

 WOZEは、申込書や納品書をはじめ、業務で発生している書類のデータ化を提供するサービス。人による「確認・修正作業」をセットで提供するサービス。特性の異なる2つのOCRと、在宅ワーカーによる目視チェックを連携させた独自の仕組みにより、精度99.97%のデータを提供できるという。

 今回発表されたWOZE+はその新ラインアップで、2つのAI-OCRと人(在宅ワーカー)による確認・修正を連携させ、精度99.999%の高精度なデータを提供するため、利用企業側での目視チェックを「ゼロ」にできるとした。なおハンモックでは、AI-OCRの読み取り精度に関する実証実験を行っており、WOZE+は、同実験結果をもとに開発されたとのこと。

 また、ボリュームのある作業でも迅速なデータ化を行え、画像をアップロード後、およそ30分でデータを提供可能。セキュリティ面でも、在宅ワーカーには分離された画像データがランダムに分割提供されるほか、セキュアな通信環境でデータ化作業を行うため、情報漏えいリスクを抑えながら利用できるとしている。