クラウド型人材管理サービス「カオナビ」、申請業務を効率化する新機能「ワークフロー」を提供

　株式会社カオナビは16日、クラウド型タレントマネジメントシステム「カオナビ」において、申請業務を効率化する新機能「ワークフロー」を提供開始したと発表した。

　カオナビは、顔写真が並ぶシンプルな画面から簡単に操作できる、クラウド型のタレントマネジメントシステム。人材データベース、人事評価、社内アンケートなどに活用することができる。

　新たに提供されるワークフローは、従業員から提出されるさまざまな申請業務を、すべてクラウド上で完結できる機能で、同機能で申請・承認された変更届は、カオナビの人材データベースに自動で反映されるため、申請後にあらためてシステムへ入力するといった、二重入力の手間が削減されるほか、申請用紙の紛失やメールの見逃しなど、人為的なミスの削減にもつながるとしている。

　加えて、レイアウトから承認フロー、回覧者の指定まで、個々の企業にあわせて自由に設計可能。設定操作もドラッグ＆ドロップで行えるので、項目のメンテナンスや軽微な運用フローの変更も、人事担当者が簡単に実施できるとのこと。

　さらに、PCのみならず、スマートフォンやタブレット端末からの利用にも対応する。当初は一部機能に限られるものの、順次、操作可能範囲を拡充する予定だ。