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アライドテレシスのネットワーク管理ソフト「AT-Vista Manager EX」、VirtualBox版を提供

 アライドテレシス株式会社は31日、統合ネットワーク管理ソフトウェア「AT-Vista Manager EX」が、Windows OS以外のOS環境にも対応すると発表した。Oracleが提供する仮想環境「VirtualBox」での動作が可能になる。

 AT-Vista Manager EXは、有線LANや無線LAN、あるいはIoTデバイスなどをグラフィカルに集約して一元管理を可能にする、統合ネットワーク管理ソフトウェア。有線の管理では、機器や通信のリアルタイム情報だけでなく、過去にさかのぼって履歴を表示可能なマップ表示機能を備えている。

 従来、同製品はWindows OS上で動作するソフトウェアとして提供されてきたが、今回、仮想環境を活用することで、Windows OS以外のOS上でのAT-Vista Manager EXの利用(VirtualBox版)を新たにサポートする。VirtualBoxは、version 5.2/6.1で利用可能だ。

 なお、この強化はAT-Vista Manager EX 基本パッケージにおける拡張のため、既存ライセンスの購入により利用可能になる。ただし、VirtualBox版とWindows OS版では一部機能に相違があるとのこと。