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アライドテレシスとフォアスカウトが連携、エンドポイント端末の管理効率化を支援

 アライドテレシス株式会社とフォアスカウト・テクノロジーズ株式会社(以下、フォアスカウト)は5日、アライドテレシスのネットワーク管理ソフトウェア「AT-Vista Manager EX」と、フォアスカウトのネットワーク可視化製品「Forescout eyeExtend」との連携により、エンドポイント端末の管理にかかる時間とコストの削減を支援するという。

 AT-Vista Manager EXは、スイッチやルータ、無線LANアクセスポイントなどの機器を一括管理できるネットワーク統合管理ソリューション。ネットワークを可視化することで直感的な画面操作が可能になり、シンプルにネットワーク管理を実現しているという。一方のForescout eyeExtendは、エージェントレスでネットワークの可視化とセキュリティ対策の自動化を行う「Forescout Platform」の一コンポーネントで、他社製品などと連携して、さまざまなワークフローの自動化を実現しているとのこと。

 この両製品が連携すると、ネットワークに接続されているエンドポイント端末をエージェントレスで検出し、ネットワーク全体とすべてのエンドポイント端末をトポロジーマップでグラフィカルに自動表示できるようになる。

 従来、エージェントレスでのエンドポイントデバイス検出は、1台ずつデバイス属性を確認しながら行われていたほか、管理外デバイスについては自動検出とデバイス識別が不可能だったが、今回の連携ソリューションでは、物理的なアクセス制御やエージェントベースの設定を伴うことなく、トポロジーマップからすべての監視・管理が可能になるため、ネットワーク管理者の工数削減が実現されるとしている。