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Sky、クライアント運用管理ソフトの新版「SKYSEA Client View Ver.16.2」を販売開始

 Sky株式会社は29日、企業・団体向けクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.16.2」を販売開始した。

 SKYSEA Client Viewは、「使いやすさ」をコンセプトに、資産管理・ログ管理・セキュリティ管理といった、情報漏えい対策やIT運用管理を支援する機能を搭載したソフト。サイバー攻撃に対する多層防御や、組織のテレワーク運用を支援する機能などを搭載するほか、他社製品との連携により各種対策をさらに強化できる連携ソリューションも提供する。

SKYSEA Client View

 最新版の「SKYSEA Client View Ver.16.2」では、テレワークなどで利用する機会も多い、Web会議システムの資産情報を収集・管理する機能を追加。クライアントPCごとのWeb会議システムのインストール状況やバージョンを資産情報として収集し、未更新のPCを素早く確認できるようにすることで、脆弱性対策の徹底をサポートする。

 また、業務終了時刻を通知するメッセージ上で、従業員が当月の累計残業時間を確認できるようにする機能や、データの持ち出し防止対策として、組織外へ送るメールの添付ファイルを自動で削除する機能や、ネットワークドライブの使用を制限する機能を追加。ウイルス対策ソフトの動作状況やWindows更新プログラムの適用状況など、PCの状態をまとめて診断し、セキュリティリスクを検出した際にアイコンやメッセージで通知する機能などを追加した。