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Arcserve Japan、ランサムウェア対策機能を強化したイミュータブルストレージ「Arcserve CRS」オンプレミス版のバージョン1.6を提供
2026年4月2日 14:17
arcserve Japan合同会社(以下、Arcserve Japan)は1日、ランサムウェア対策に特化したイミュータブルストレージ「Arcserve Cyber Resilient Storage(CRS)」オンプレミス版の最新バージョン1.6を提供開始した。
CRSシリーズは、統合バックアップ/リカバリーソリューション「Arcserve Unified Data Protection(UDP)」のバックアップデータ保護に特化したストレージ製品で、オンプレミス版、クラウド版、アプライアンス版の3タイプで提供している。
オンプレミス版の最新リリースとなるArcserve CRS 1.6では、セキュリティ要件の厳しい環境や運用管理の効率化を求める顧客に向け、「閉域網のサポート」「ネットワークプロファイルの管理」「SMARTディスクアラート」の3つの新機能を追加した。
閉域網のサポートでは、セキュリティ要件が厳しく、外部ネットワークから完全に遮断された「エアギャップ(物理隔離)」環境での運用向けに、Arcserve CRSソフトウェアのアップデートをUSBメディアやDVDなどを使って行えるオフラインアップデート機能や、ローカルNTPサーバーのサポート、ログなどの情報(サポートバンドル)をUSBメディアなどにオフラインでエクスポートできる機能を追加した。
ネットワークプロファイルの管理では、展開作業を簡素化し、一貫性と安全性の高いネットワーク動作を保証するプロファイルが利用できるようになった。管理者はデータの不変状態を変更することなく、ネットワークプロファイルの事前定義、割り当て、切り替えができる。環境全体で改ざん防止機能と監査可能なネットワーク構成を維持しながら、制御された接続変更を実現する。
SMARTディスクアラート機能は、物理ストレージドライブの健全性と信頼性を継続的に可視化するもので、CRS RAID利用環境においてSMARTテレメトリを活用した監視を可能にする。Arcserve CRSの基盤となる不変で耐久性の高いストレージを維持するために不可欠な、ディスクの物理的な予兆検知を可能にする。 物理ディスクの状態を詳細に把握することで、バックアップデータの可視性と保護レベルを向上させる。