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ゾーホー、メッセージの一元管理で業務を効率化するグループメール管理・対応ツール「Zoho TeamInbox」を発表

 ゾーホージャパン株式会社(以下、ゾーホー)は26日、メッセージの一元管理により業務を効率化する、グループメール管理・対応ツール「Zoho TeamInbox」を発表した。

 Zoho TeamInboxは、メールについてチーム全体の統合受信トレイとなる「共有受信トレイ」を作成することで、チームのメンバーが受信したグループメールの対応者を決めたり、対応の進捗を確認などを行えるようにするツール。これにより、チーム全体の透明性や可視性、信頼性を向上し、業務の効率化につなげられる。

 共有受信トレイに追加されたチームのメンバーは、アプリ内で行われるすべてのメールのやり取りを一元的に確認できることに加え、それぞれのメールに対してメンバー間でグループチャットができる。これにより、テレワーク下においてもコミュニケーションの質を損なうことなく、共同での業務遂行を実現する。

 スレッドを特定のタグやキーワードに基づいて、担当者に割り当てることもできる。対応が完了した内容は即時にアーカイブとして、優先度の低いスレッドはスヌーズ扱いとして対応を保留するなど、共有受信トレイを常に整理された状態で保てる。

 すべてのスレッドに担当者が割り当てられ、誰が何をしているかを各チームメンバーが明確に確認できるため、チーム内で同じタスクに複数人が対応してしまうことを回避できる。スレッドへの対応をサービスに集約することで、複数のアプリケーションを切り替えることなく、効率的に管理が可能。メッセージの分類方法を決定し、正確な業務配分のためのプロセスの自動化ルールも設定できる。

 Zoho TeamInboxは、「Zoho One」のプランに含まれており、iOS版、Android版アプリでも利用が可能。利用には、ゾーホーのメールホスティングサービス「Zoho Mail」の利用が前提となる。