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弁護士ドットコムとSBT、Microsoft Teamsと「クラウドサイン」の連携ソリューションを共同開発

Microsoft Teams上にて契約締結から締結済みの契約書管理までを可能に

 弁護士ドットコム株式会社とSBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は、Microsoft Teamsとクラウド契約サービス「クラウドサイン」を連携するソリューション「クラウドサイン for Microsoft Teams」を共同開発し、4月26日より提供すると発表した。

 「クラウドサイン for Microsoft Teams」は、Microsoft Teams上にて、クラウドサインによる契約締結から締結済みの契約書管理をシームレスに行える連携アプリケーション。

 Microsoft Teams上で契約内容の調整や確認をした後、クラウドサインによる契約書の送信が可能で、契約締結完了・却下のステータスはMicrosoft Teamsチャットへ通知され、締結済の契約書はMicrosoft Teamsのドキュメント共有・管理ツール「Microsoft SharePoint」へ自動的に取り込むことができる。

 こうした、Microsoft 365およびMicrosoft Teamsの各機能とクラウドサインのコラボレーションにより、契約情報の一元管理が可能になるとした。

 さらに、機密データの管理ソリューション「Microsoft 365 E5 Compliance」との組み合わせれば、Microsoft SharePointに格納した契約締結済ファイルのダウンロードや、USBメモリによる持ち出し、印刷などを制御したり、Microsoft Teams上での契約書ファイルのコピー&ペーストを制御したりできるため、高度なコンプライアンス管理を実現するとしている。

 価格は、年間の契約書送信件数によって変動するが、例として、送信件数が年間1200件未満の場合で月額1万円(税別)から。

 弁護士ドットコムとSBTでは、日本マイクロソフトとも連携しながら営業やマーケティング活動を共同で展開し、エンタープライズ企業を中心に、年間100社への導入を目指すとしている。

契約締結画面のイメージ