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アシスト、企業に合わせたラーニングパス策定と伴走支援でDX/AI人材育成を支援するサービス

 株式会社アシストは23日、顧客企業の活用状況に合わせ、DX/AI人材育成のラーニングパスをカスタマイズして提供する「DX/AI教育コーディネートサービス」を発表した。同日より提供を開始する。

 「DX/AI教育コーディネートサービス」は、企業におけるDX/AI人材育成を支援するコンサルティングサービス。アシストが取り扱う学習コンテンツの中から、顧客企業の育成目的やゴールに合わせたラーニングパスを最適にカスタマイズして策定・提案し、伴走型フォローを実施するという。

 サービスでは、教育アセスメント、ラーニングパスの策定・提案、教育実施という3つのフェーズで顧客企業を支援する。まず、顧客企業オリジナルのラーニングパス策定に向け、顧客企業の人材育成の目的や目標を整理するためのアセスメントを実施。その内容を基に、アシストおよびパートナー企業が提供する教育コンテンツを柔軟に組み合わせ、最適なラーニングパスをコーディネート・提案する。

 また教育プログラムの実施後も、「データスキル計測」などのモニタリングを行い、継続的なフォローアップを実施するとした。

 なおサービスの利用例として、

目的:現場主導でデータ活用を企画・推進できるようになる
目標:DXスキルの向上とDXプロジェクトのフローを体験する

といった目的・目標の場合、以下のようなラーニングパス設定例が考えられるとした。

 価格例(税込)は、1社10名受講の場合、上図の①DXリテラシー人材育成プログラム(3カ月)は99万円、②データ活用リテラシー講座(講義1日)が44万円、③AIデータ活用人材育成プログラム(6カ月)が66万円、④AIプロジェクト・オーケストレーション(テーマ設定編・データ編、各半日)が88万円。

 また、育成推進者を対象に定例会を実施し、受講者が継続した学習を進めるための情報提供や企画を、教育の受講期間を通じて支援する「伴走支援サービス」(12カ月)は264万円となる。