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Red Hat、「Red Hat OpenShift 4.7」を発表

 米Red Hatは現地時間2月24日、エンタープライズ向けKubernetesプラットフォームの最新バージョンとなる「Red Hat OpenShift 4.7」を発表した。

 OpenShift 4.7は、Kubernetes 1.20をベースとして、仮想マシンに対応する「OpenShift Virtualization」の最新版を搭載。既存のバーチャルマシンをRed Hat OpenShiftにインポートする能力や、ワンクリックでVMを作成するためのテンプレートを提供し、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetesとの統合により、バーチャルを含め、アプリケーションのデプロイに対するポリシーやガバナンスを強化する。

 バーチャルマシンのOpenShift Virtualizationへの大規模な移行を簡素化する「Migration Toolkit for Virtualization」も、テクノロジープレビューとして提供を予定。これにより、開発者は新しいクラウドネイティブなアプリケーションを開発しながら、より簡単にレガシー仮想マシンにアクセスできるとしている。

 また、Windowsコンテナのサポートも強化し、Amazon Web Services(AWS)およびMicrosoft AzureにおけるWindowsコンテナサポートに加え、Installer Provided Infrastructure(IPI)を用いたvSphere上のWindowsコンテナも提供を予定。これにより、所在地を問わず、新しいコードの完全な再構築や作成を必要とせずに、WindowsコンテナをOpenShiftに移行するための道筋が組織に提供されるとしている。

 OpenShift 4.7ではさらに、OpenShift GitOpsのテクノロジープレビューを行い、組織がGitOps上で実行を開始するためのフレームワークを提供する。OpenShift GitOpsは、Argo CDをベースとして、OpenShift PipelinesなどのCI/CDツールを、GitHubやGitLabといったコードリポジトリと統合することにより、宣言型の継続的デリバリーをOpenShiftに提供する。