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ネットギア、PoE+給電に対応したアンマネージドプラススイッチ4製品を発売

 ネットギアジャパン合同会社(以下、ネットギア)は10日、レイヤ2アンマネージドプラススイッチにおいて、PoE+スイッチを新たに提供すると発表した。5ポートの「GS305EP」「GS305EPP」、8ポートの「GS308EP」「GS308EPP」を販売開始する。

 アンマネージプラススイッチとは、VLAN、QoSなど、ビジネスユーザーがよく利用する最低限の機能だけ搭載し、導入しやすい価格帯で提供されるスイッチ。今回発売される4製品は、全ポートが1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを搭載したPoE+給電対応製品で、ファームアップデート後のスイッチ再起動時など、スイッチの電源が切れている場合でもデバイスに電力を供給できる「無停電PoE」もサポートする。

 5ポートスイッチのGS305EP/GS305EPPは、いずれも4ポートがPoE+給電に対応しており、給電対応ポートあたり最大30W、スイッチ全体ではそれぞれ最大63W、最大120Wの給電が可能となっている。

 一方、GS308EP/GS308EPPは全ポートがPoE+給電に対応し、ポートあたり最大30W、スイッチ全体ではそれぞれ最大62W、最大123Wまでの給電を行える。

 価格(税込)は、GS305EPが1万7600円、GS305EPPが2万4200円、GS308EPが2万2000円、GS308EPPが2万8050円。

GS305EP
GS308EP

 なお今回は同時に、これらの製品を含むアンマネージプラススイッチの「300シリーズ」において、管理画面がより分かりやすく改善され、テレワークになって初めて自宅でスイッチを使用するようなユーザーでも、IP電話やIPカメラ、PC、プリンタなどを接続して簡単に設定ができるようになったとのこと。