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キヤノンMJ、「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド」に分析レポート機能などを追加

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は1日、Microsoft 365およびGoogle Workspaceにおけるクラウド型メールの情報漏えい対策サービス「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド」新バージョンを、2月14日から順次提供開始すると発表した。

 GUARDIANWALL Mailセキュリティは、メールに関する総合情報漏えい対策ソリューション。クラウドサービスのGUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウドは、オンプレミス製品として提供している「GUARDIANWALL MailConvert」(添付ファイル暗号化等変換)、「GUARDIANWALL MailArchive」(メールの保存)のラインアップをクラウドサービスとして提供する。

 新バージョンでは、メール分析レポート機能を追加。メールのやり取りから、ある特定のキーワードが含まれるメールを業務上不適切なメールとして検出し、レポート形式で自動出力する。この機能により、「誰が」「誰宛に」「いつ」「どんな」メールのやりとりをしているのかを見える化でき、故意の情報漏えい、流出や各種ハラスメントの発生を抑制sる。また、コミュニケーション機会の減少や手段の変化により発生する「困りごと」を把握し、業務効率化を支援する。

 サービスでは、企業の運用ニーズに合わせて高度な機能まで自由に設計できる「プレミアム」と、簡単な設定・運用が可能な「ベーシック」の2種類を提供しているが、新バージョンでは「ベーシック」の管理画面を刷新。設定作業をより簡便化するとともに、機能拡充も合わせて実施することで、より簡単かつ迅速に誤送信対策の導入を実現する。

 サービスの提供開始予定日は、「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド プレミアム」が2月14日、「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド ベーシック」が2月21日。

 サービスの1ユーザーあたりの価格(税別)は、「MailFilter on Cloud プレミアム」が月額200円、「MailConvert on Cloud プレミアム」が月額200円、「MailArchive on Cloud プレミアム(送信)」が月額100円、「MailArchive on Cloud プレミアム(受信)」が月額150円、「MailArchive on Cloud プレミアム(ジャーナル)」が月額200円。

 「MailFilter on Cloud ベーシック」が月額150円、「MailConvert on Cloud ベーシック」が月額150円、「MailArchive on Cloud ベーシック(送信)」が月額100円、「MailArchive on Cloud ベーシック(受信)」が月額150円、「MailArchive on Cloud ベーシック(ジャーナル)」が月額200円など。