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ディサークル、ユーザーの声を反映した統合型コラボレーションツール新版「POWER EGG 3.0 Ver3.2c」
業務効率化と使い勝手を向上、REST APIの拡充も実施
2020年11月30日 15:46
ディサークル株式会社は30日、統合型コラボレーションツール「POWER EGG 3.0」の新版「同 Ver3.2c」を提供開始すると発表した。
POWER EGGは、グループウェアに加えて、稟議(りんぎ)書/申請書のペーパーレス化を支援する「汎用申請ワークフロー」や、ノーコードでさまざまな業務アプリを作れる「Webデータベース」の機能を統合した情報活用ツール。
今回の新版では、利用企業の要望を元に、汎用申請ワークフローやWebデータベースを中心として、業務効率化と使いやすさ向上のための機能強化を行った。具体的には、汎用申請ワークフローやWebデータベースにおいて、変更履歴を表示できるように使い勝手を改善。「誰が」「いつ」「どの項目」を変更したのかが一目でわかるようになっている。
また従来は、レコードを編集する際、各レコードの編集画面を開いて編集する必要があり、ステータスや日付登録など数十件以上の編集に手間がかかっていたが、新版では、レコード一覧画面での編集に対応した。
さらに今回はREST APIが拡充され、クラウドサービス同士の組織図の連携やスケジュール連携など、「外部システムとのつながり」を強化しやすくなったとのこと。
価格(1ライセンスあたり、税別)は購入ライセンス数によって変動するが、例として、グループウェアが4000円、汎用申請ワークフローが6000円、Webデータベースが8000円で、いずれも10ライセンス単位の契約となる。また年間保守料が別途必要。
またパブリッククラウド版「POWER EGG オープン クラウド」については、後日、準備が整い次第、新機能を提供するとしている。