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ビジネスチャット「LINE WORKS」から人事労務管理クラウド「人事労務freee」の勤怠打刻が可能に

 ワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイル)とfreee株式会社は10日、ワークスモバイルのモバイルチャット「LINE WORKS」とfreeeの人事労務管理システム「人事労務freee」が連携したと発表した。両サービスのユーザーが、「freeeアプリストア」にて、smooth合同会社の勤怠登録アプリ「LINE WORKS × freee勤怠bot」を導入すると、LINE WORKS上から人事労務freeeの勤怠打刻が可能になるという。

 LINE WORKSは、LINEの兄弟会社であるワークスモバイルが開発・提供している、クラウド型ビジネスチャットサービス。チャットや音声/ビデオ通話を行える「トーク」機能、掲示板で情報を共有できる「ホーム」機能、メール、カレンダーなどのグループウェア機能を搭載している。

 一方の人事労務freeeは、従業員情報をもとに、勤怠管理・給与計算・年末調整・入退社手続きなどを実施できるクラウド型人事労務サービスである。

 今回は「LINE WORKS ×freee勤怠bot」を介することで、この両者が連携可能となる。具体的には、「LINE WORKS × freee勤怠bot」アプリを導入すると、「LINE WORKS」上のfreee勤怠Botのトーク画面に表示される「出勤」「退勤」ボタンをタップするだけで、スマートフォン/タブレット端末やPCから勤怠打刻が可能になるとのこと。

 これにより、モバイル環境でもワンタッチ操作で勤怠打刻を行えるため、営業先や現場への直行・直帰時などにおいても、勤怠打刻が簡単に行えるようになるとしている。

左:スマートフォンイメージ 右:PCイメージ