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ワークスモバイル、LINE WORKS有料版ユーザー向けの有償サポートを提供
トレーニングや導入支援、導入後の有償サポートをラインアップ
2020年11月9日 11:38
ワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイル)は9日、自社が提供しているビジネスチャット「LINE WORKS」の有料版のユーザーを対象に、トレーニングや導入支援などの有償サポートを提供開始したと発表した。LINE WORKSの販売パートナーを通じて販売する。
LINE WORKSは、LINEの兄弟会社であるワークスモバイルが開発・提供している、クラウド型ビジネスチャットサービス。チャットや音声/ビデオ通話を行える「トーク」機能、掲示板で情報を共有できる「ホーム」機能、メール、カレンダーなどのグループウェア機能を搭載している。
有料版ユーザー向けのサポートとしては、従来、問い合わせ窓口を用意していたが、ビジネスチャットやスマートフォンになじみのないユーザー向けの導入トレーニング、、運用設計の支援、トラブル発生時の技術的なサポートなど、問い合わせ窓口だけでは対応が難しい要望を受けていたという。
そこで今回は、「ユーザートレーニング」「導入支援サービス」「導入後有償サポート」の3つのメニューからなる「LINE WORKS有償サポート」を新たに提供開始する。
このうち「ユーザートレーニング」では、LINE WORKSの基本的な利用法を学ぶ2時間の利用者向けトレーニングを実施する。トレーニング内容は事前ミーティングにて範囲を決定するとのことで、社内へのスムーズなLINE WORKSの普及を支援するとした。
2つ目の「導入支援サービス」では、LINE WORKS導入によってユーザーが実現したいこと、解決したい課題をヒアリングし、詳細な運用設計を行う。またあわせて、管理画面の使い方を学ぶトレーニングをオンラインで実施。管理者がLINE WORKSの機能を熟知し、自ら運用設計や応用を実施できるようサポートするとのこと。
3つ目の「導入後有償サポート」は、LINE WORKS導入後のあらゆる運用課題や技術的な相談に、サポートエンジニアが直接サポートを提供するサービス。導入後の運用課題に関するソリューションの案内や、APIなど技術要件に関する相談など、あらゆるニーズに、メーカーのエンジニアが直接対応する。また、障害発生時のプッシュ通知や、専用窓口による迅速な対応が可能になるとしている。
価格例(税別)は、「ユーザートレーニング」が1回あたり13万円から、「導入支援サービス」が1回あたり20万円から、「導入後有償サポート」がオープン。
なお、これらのサービスはLINE WORKSの有料版が対象となるが、無料版(フリープラン)のユーザー向けには、初期設定をワークスモバイルが無料で代行する「LINE WORKS 初期設定代行サービス」が提供されている。