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ソフトバンク、デジタル定着化支援ソリューション「WalkMe」のサポートサービスを提供

 ソフトバンク株式会社は27日、デジタル定着化支援ソリューション「WalkMe(ウォークミー)」のサポートプログラムを提供開始したと発表した。

 「WalkMe」は、イスラエルWalkMeが開発し、世界35カ国2000社以上の導入実績を持つデジタル定着化支援ソリューション。ユーザーがWebサイトやソフトウェアなどを簡単に利用できるよう、さまざまな機能でユーザーエクスペリエンス(UX)を改善するという。

 具体的には、操作に関するリアルタイムガイド機能や、業務ルールにのっとった正しいデータの入力制御、Botを用いた対話型操作ガイドなどによって、ユーザーの入力を支援。さらに、エンドユーザーの利用状況を収集し、課題点を分析して改善につなげられるとした。

 ソフトバンクは、こうした特徴を持つ「WalkMe」のライセンス販売を2020年4月から行ってきたが、今回、導入前後の活用サポートプログラムも独自で提供開始する。メニューとしては、早期導入、継続・定着化をそれぞれ支援する2種類のサービスを用意した。

 このうち導入支援サービスでは、業務内容や設定内容のヒアリングを行うほか、WalkMeの認定技術者による導入時の設定代行、管理者向け研修などを実施するとのこと。一方の定着化支援サービスでは、利用状況の確認および改善ポイントのヒアリングに基づき、修正・更新作業を代行するとしている。