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WalkMe、導入されたソフトウェアの利用状況を可視化する「WalkMe Discovery」を提供

 米WalkMeは2日(米国時間)、社内に導入されたソフトウェアの利用状況を可視化する機能「WalkMe Discovery」を提供開始したと発表した。

 WalkMe Discoveryは、Webアプリケーション、シャドーIT、自社開発のクラウドアプリケーションの使用状況を、独自のアプローチによって確認・分析し、従業員がどのソフトウェアをどの程度使っているかを自動で検出して可視化する機能。クリックごとのデータを抽出して組織や従業員の属性を重ね合わせ、従業員が行っている業務と関連付けて、ソフトウェアの使用状況を確認できる。

 これを利用すると、企業のIT責任者やソフトウェア管理者は、導入されているソフトウェアを把握するとともに、意図した通りに従業員がソフトウェアを使えているかどうかを確認できるようになるという。また、企業のデジタルアダプション(デジタル定着化)支援ソリューションである「WalkMe」と組み合わせることで、ソフトウェアの利用効率の実態を把握し、ROIの最大化に取り組めるとのこと。

 なおWalkMe Discoveryは、12月31日までの間、ソフトウェア投資の最適化を目指して戦略的な取り組みを行う、新規および既存の顧客に対し、無料で提供されるとしている。