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オウケイウェイヴのクラウド型ヘルプデスク「OKWAVE IBiSE」、レポート機能とデザイン機能を追加

問い合わせ対応業務の効率化や情報共有の促進を支援

 株式会社オウケイウェイヴは7日、クラウド型ヘルプデスクツール「OKWAVE IBiSE(アイヴィス)」において、中堅・中小企業の問い合わせ対応業務の効率化や情報共有の促進を支援する新機能を追加したと発表した。

 OKWAVE IBiSEは、共有したいナレッジを簡単に作成できる「記事管理」に関する機能と、問い合わせの一元管理が可能な「チケット管理」に関する機能を備えた、クラウド型のヘルプデスクツール。情報共有のための社内ポータルサイトや顧客向けのFAQサイト(よくある質問とその回答)の開設を容易に行えるという。

 今回のアップデートでは、顧客サポート部門や人事総務部門、社内情報システム部門などで同製品を活用する担当者の業務効率化をさらに促進するため、「レポート機能」「デザイン機能」をはじめとする新機能を追加した。

 このうち「レポート機能」では、日別や週単位、あるいはオペレーター別での稼働状況を自動集計し、視覚的に表示することが可能。これにより、問い合わせ対応の状況を即時に把握し、稼働が多すぎるオペレーターや空いているメンバーを一目で判断できるようになるため、業務の平準化や時期に合わせた効率的なリソース配分が可能になると

 一方の「デザイン機能」では、FAQサイト/社内ポータルサイトのデザイン変更を管理画面上で簡便に行えるようにした。これによって、Webデザインの知識がなくてもオリジナリティーを持たせたデザイン性のあるサイトを、誰でも簡単に作れるようになるとのこと。

 このほか今回は、問い合わせ対応時によく使う定型文の登録機能や、通知メールのテンプレートの手軽な作成支援機能なども追加され、顧客対応や社内業務の効率化、利便性向上を促進するとした。

 また、日本語/英語/中国語のインターフェイスを標準搭載するOKWAVE IBiSEの今後の海外展開を見据え、Webサイト上での米ドル建てカード決済にも対応している。