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コンカーとシグマクシスがパートナー連携を開始、セミナー共催などで企業の間接部門のDXを支援

 株式会社コンカーと株式会社シグマクシスは8日、パートナー連携を開始し、企業の間接業務におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を図ると発表した。

 コンカーでは、ビジネスにおけるキャッシュレス化の推進と間接業務のデジタル化を支援してきた。

 一方のシグマクシスでは、2018年に、コンカーの経費精算・管理クラウド「Concur Expense」や請求書管理クラウド「Concur Invoice」、出張管理クラウド「Concur Travel」を塩野義製薬へ導入し、電子帳簿保存法に対応した業務の電子化を支援した実績を持つ。

 また、2020年2月には、自社へConcur Expense、Concur Invoiceを導入するとともに、AIの活用による業務の高度化を図っており、これらの実績に基づく知見やノウハウを生かしたサービスの提供を行っているという。

 両社は今回、共催セミナーなどの取り組みを通じて、関東圏・関西圏をはじめとした全国の市場開拓を進めるべく、連携を強化するとしている。

 具体的には、まず、6月17日に共催セミナー「シグマクシスCFOが語る:請求書管理と経費精算のニューノーマル~生産性もガバナンスも諦めない、テレワーク・ペーパーレス・新しい働き方を実現するポイント~」を開催。シグマクシスCFOならびにマネージャーより、同社の業務クラウド化におけるビジョンや具体的な実施策について、また予算・期間・目的に応じたシステム導入と改革へのアプローチなどを紹介するとのことだ。