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AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」、任意のスケジュールを設定してAWS運用のためのジョブを実行可能に

 株式会社サーバーワークスは20日、Amazon Web Services(AWS)運用自動化サービス「Cloud Automator」において、柔軟なジョブ実行を実現するスケジュールトリガー機能をリリースしたと発表した。

 Cloud Automatorは、サーバーワークスがさまざまなAWSの導入支援・運用プロジェクトで培ってきたノウハウをまとめ、AWS利用における「ジョブ自動化」と「構成レビュー自動化」の、大きく2つの機能ラインアップで提供しているサービス。

 昨今の新型コロナウイルス感染拡大を受け、店舗の営業状況や事業所の稼働状況などにあわせて、AWSのリソースをより柔軟に管理したいというニーズが高まりつつあるとのことで、今回はCloud Automatorのトリガー機能を拡充。ジョブの実行日時を自由に設定できるスケジュールトリガーを新たに提供開始する。

 従来のタイマートリガー機能は毎週や毎月といった繰り返しの予定に特化していたが、スケジュールトリガーでは、ジョブごとに任意の実行日時を複数件設定可能。このため、「店舗の臨時休業予定にあわせてEC2インスタンスを停止する」「従業員の在宅勤務予定にあわせてWorkSpacesのリソースを操作する」といったことを容易に行えるとした。