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アラクサラが法人向け無線LAN製品群を発表 802.11ac WAVE2対応APやコントローラを7月より出荷開始

 アラクサラネットワークス株式会社(以下、アラクサラ)は、法人向け無線LAN製品群「AXprimoWシリーズ」として、802.11ac Wave2に対応した無線LANアクセスポイント「AXprimoW ECW5211-L」「同 ECW5410-L」と、無線LANコントローラ4モデルを製品化し、7月より出荷すると発表した。

 このうちECW5211-L/ECW5410-Lは、802.11ac Wave2に対応したアクセスポイント。いずれも5GHzと2.4GHz帯の同時利用が可能であり、4×4 MU-MIMOに対応したECW5410-Lの場合は、5GHzで最大1733Mbps+2.4GHz帯で最大600Mbpsのスループットを実現できるという。

 また、混雑状況を判別して、すいている周波数帯機へ端末の接続を自動的に誘導するバンドステアリング機能や、端末ごとの通信占有時間を均一化するAir Time Fairness機能、マルチキャストを利用した動画の配信において、端末ごとのユニキャストアドレスに変換して個別送信するMulticast to unicast conversion機能などを搭載。アクセスポイント1台あたり最大256台(推奨128台)の同時端末接続にも対応しており、1つのアクセスポイントに多数のクライアントを収容できるとのこと。

 このほか、レイヤ2の高速ローミング(IEEE 802.11r)やレイヤ2ファイアウォール、Wireless QoS(IEEE 802.11e/Wi-Fi Multimedia)などの機能も備え、安定した通信環境を実現するとしている。

 予定価格(税別)は、2×2 MIMO対応のECW5211-Lが4万7000円、4×4 MIMO対応のECW5410-Lが11万円。いずれも、購入後8年間の無償保証がバンドルされる。

AXprimoW ECW5410-L

 一方の無線LANコントローラ製品では、最大1500台(トンネル使用時)までのアクセスポイントを一元管理でき、中小規模から大規模まで幅広く対応する。RADIUSサーバー機能、DHCPサーバー機能など、無線LANシステム構築に不可欠な各種サーバー機能も内蔵するので、設備投資の負担軽減が可能とした。

 さらに、アクセスポイントを増設しても追加ライセンスが不要となっているため、コストを抑止できる点もメリットとのことだ。

 予定価格(税別)は、トンネル使用時で最大20台までのアクセスポイントを管理可能な「AXprimoW EWS101」が12万円、同150台まで対応する「AXprimoW EWS5203」が120万円など。

AXprimoW EWS5203

 なおAXprimoWシリーズでは今後、アクセスポイントにおいて、屋外向けの耐環境モデルやWi-Fi 6対応モデルのリリースも計画しているほか、運用管理ソリューション(AX-Network-Manager)、サイバー攻撃自動防御ソリューション/端末トレーサビリティソリューション(AX-Security-Controller)への拡張にも順次対応していく予定。