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最短10営業日でMicrosoft Intuneの利用環境を構築可能――、JBSが導入支援サービスを提供

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は22日、統合エンドポイント管理サービス「Microsoft Intune」の導入支援サービスとして、「スマートスタート for Microsoft Intune」を提供開始したと発表した。JBSでは、リモートワーク環境でセキュアにMicrosoft 365を利用できる仕組みとして、Microsoft Intuneの導入を積極的に推進していくという。

 JBSではすでに、50社以上へMicrosoft Intuneを利用したデバイス管理環境を導入しているが、その際に、日本企業へ導入する際のユーザーが抱える課題は、「企業データ漏えいを防ぎたい」「利便性を下げたくない」「導入後の運用が不安」という、3つのパターンにほぼ集約されることが分かったという。

 今回発表された「スマートスタート for Microsoft Intune」では、これを踏まえた「セキュア(業務利用特化)」「バランス(バランス重視)」「フレキシブル(個人デバイス)」の3パターンを制御パターンとして定義・実装することにより、通常の導入時に発生する要件定義、検討にかかる時間や負担を削減し、Microsoft Intuneの短期導入を実現する。

 ユーザー企業は、デバイス情報を3つの制御パターンのどれかに登録するだけで利用開始できるため、運用負荷の軽減も実現するとのことで、ユーザー企業からのヒアリングシート受領から最短10営業日で構築が完了するとのことだ。なお、まずはiOSデバイスをサポートし、今後、Windows 10/Androidにも対応していく予定。

 またサービスを契約した企業には、Microsoft Intune環境を使い始めたときに必要となる、運用すべき内容をまとめた「運用マニュアル」を提供。JBSによる運用サポートサービスも提供を予定しているとした。