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ネオアクシス、中小企業向けに経費管理クラウド「Concur Expense」の導入支援を提供

 ネオアクシス株式会社は20日、株式会社コンカーの経費管理クラウド「Concur Expense」に関して、中小企業向けの導入支援サービスを開始したと発表した。

 Concur Expenseは、ユーザー企業の事業規模にあわせて導入できるクラウド型の経費管理サービス。複雑な請求書業務や出張管理に対応するほか、分析機能なども備えており、中堅・大企業において戦略的な経費管理を実現できる一方で、短期間で導入を行える、シンプルな中小企業向けソリューションとしても利用可能という。

 ネオアクシスでは、これまで、大企業向けの導入支援サービスを提供してきたが、今回はコンカーとの協業をさらに強化し、中小企業向けの導入支援サービスも提供を開始した。これを利用すると、中小企業ユーザーは、企業ごとで異なる監査ルール設定などの負担を軽減でき、最短1カ月でConcur Expenseの利用が可能になるとのこと

 具体的には、サービス導入に伴う設定やテストを支援する1)導入支援サービス、人事情報・会計情報のデータ連携システム構築を担う2)データ連携システム構築、マニュアル作成やユーザー教育などによって経費精算業務の定着支援を行う3)運用・教育支援、電子帳簿保存法(e文書法)の適用に向けた対応を支援する4)電子帳簿保存法適用支援、といった4つのメニューをラインアップした。

 価格は、1)が30万円から、2)が25万円から、3)が35万円から、4)が35万円から。
 ネオアクシスは今後、Concur Expenseの販売および導入サービスの提供を展開し、今後3年間で20社の導入を目指すとしている。