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サーバーワークス、Amazon WorkSpacesの導入支援をパッケージ化して提供

最短1週間でのデプロイが可能

 株式会社サーバーワークスは26日、Amazon Web Services(AWS)の仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」導入を支援するサービスとして、「リモートワーク導入支援」を提供開始すると発表した。

 Amazon WorkSpacesは、AWSが提供しているクラウド型の仮想デスクトップサービス(DaaS)。サーバーワークスではこれまで、「ワークスタイル変革ソリューション」としてこのAmazon WorkSpacesを取り扱ってきたが、導入を検討する企業が「まず何をすればよいのか」「どのくらい費用が掛かるのか」がわからない、といった課題があったという。さらに、AWSを導入していない企業にとっては導入へのハードルがより高くなっているとのこと。

 そこで今回、これまでのAmazon WorkSpaces導入の知見を生かして、パッケージ化された「リモートワーク導入支援」を提供する。定型化されていることでコストを最低限に抑えられるほか、通常のDaaS導入に比べ、迅速に環境を用意できる点も特長で、ヒアリング完了後、最短1週間でのデプロイが可能とした。

 セキュリティ面でも、利用するAWSアカウントに対し、AWS CloudTrailやAWS Configなど、各種監査・操作ログの記録設定を実施。ウイルス対策ソフトがあらかじめインストールされたバンドルの利用も可能としている。

 価格は、リモートワーク導入支援が49万8000円、運用支援が20万円から。なお、パッケージ標準外の対応も可能だが、その部分については別途見積もりとなる。