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アライドテレシス、ルータ/スイッチ向けファームウェアのWeb GUIを改善

一部スイッチ製品の最大スタック数も拡張

 アライドテレシス株式会社は24日、スイッチ/ルーター製品のファームウェア「AlliedWare Plus(AW+)」において、新版「同 Ver.5.4.9-2.3」を提供すると発表した。Webサイトからのダウンロードサービスを同日より開始している。

 今回の新版では、まず、Web GUIの強化を行った。ローカルRADIUS設定のパラメータが追加となり、VLAN情報やローカルCAの設定、CSVでのインポート/エクスポートに対応したほか、SSH設定、セカンダリIPアドレス設定、DNSサーバー設定など、Web GUIで未対応となっていた各種表示設定が利用可能となっている。

 またルータ製品では、UTM機能のダッシュボード上に、検知対象のIPアドレスなど、詳細情報を表示できるように改善された。

 加えて、「CentreCOM x930/x530/x530L」の各シリーズにおいて、スイッチのスタック数を4台から最大8台まで拡張可能にしている。スイッチをスタック接続することで、複数のスイッチを1台のように扱えるようになるため、個々のスイッチを個別に管理する場合に比べ、設定や管理がしやすくなるとのことだ。