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ウイングアーク1stの電子取引クラウドサービス、パナソニックNETSの経費精算クラウドと連携

請求書受領後に発生する経理業務の負荷を軽減

 ウイングアーク1st株式会社とパナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は27日、請求書受領後に発生する経理業務の負荷を軽減するため、ウイングアーク1stの電子取引ソリューション「invoiceAgent 電子取引」と、パナソニックNETSのクラウド型経費精算システム「MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算」を連携したと発表した。2024年2月末より、パナソニックNETSが連携オプション「invoiceAgent 電子取引連携オプション」の提供を開始する予定。

 invoiceAgent 電子取引は、取引帳票の送受信から管理までを一括して行える、クラウド型の電子取引ソリューション。一方のMAJOR FLOW Z CLOUDは、申請から支払までを一元管理できるクラウド型経費精算サービスである。

 今回の連携では、invoiceAgent 電子取引で受領した請求書の情報が、自動的にMAJOR FLOW Zの支払依頼書と連携されるようになるため、起票時の入力作業を軽減できるという。さらに、支払依頼書が決裁されると、利用中の会計システムのフォーマットに合わせた形式の仕訳データやFBデータ(全銀協フォーマット)を出力するため、それぞれへの入力作業が効率化されるとした。また、複雑な条件分岐にも対応できるワークフロー機能により、コンプライアンス強化を支援できるとしている。