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ぷらっとホーム、コストパフォーマンスを改善したDHCPサーバーアプライアンス2製品
2019年10月23日 15:16
ぷらっとホーム株式会社は23日、ネットワークアプライアンス製品群「EasyBlocks」において、DHCPサーバー機能を提供するアプライアンス「EasyBlocks DHCP 2000」「同 4000」を発表した。12月下旬の出荷開始を予定している。
EasyBlocks DHCP 2000/4000は、DHCPサーバー機能に特化したネットワークアプライアンス。配布処理性能の指標が2500leases/secへ強化され、同等ランクの自社従来製品と比べて5倍に向上しているほか、配布可能なIPアドレス数も増加しており、コストパフォーマンスが大幅に向上しているという。
また、IPアドレスを払い出した部署名、個人名の入力・確認も可能で、割り当ての重複を防げる点も特徴。編集はCSVファイルによって行えるので、他社製品からのインポートもでき、リプレース時の手間を軽減するとしている。
管理面では、容易な導入・設定作業を可能にするWeb GUIを提供するほか、クラウド型リモート管理機能「AirManage 2」の1年間使用権も付属しており、VPNを導入していない企業でも、遠隔地からセキュアにアプライアンスの設定変更、ファームウェアアップデートや自動バックアップ設定などを行える。
なお設定変更時には、AirManage 2(クラウド)上に3世代前までの設定が自動でバックアップされるため、問題発生時などの設定復元も迅速に行えるとのことだ。2年目以降も、保守サービスを購入することで継続して利用できる。
ハードウェア面では、冷却ファンの排除、内臓ストレージへのSSD採用などによって、可動部品のない、堅牢性の高い構造を実現した。
配布可能IPアドレス数は、EasyBlocks DHCP 2000が最大2000、同 4000が最大4000。