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アシスト、UIを大幅に強化したBIプラットフォーム「WebFOCUS 8.2.06」を販売

 株式会社アシストは、国内総販売代理店を務める米Information BuildersのBIプラットフォーム「WebFOCUS」において、400以上の新機能が追加された新版「同 8.2.06」を提供開始すると発表した。

 WebFOCUSは、汎用性、柔軟性、拡張性といった特性を持つBIプラットフォーム。社内の経営層やアナリスト、現場の業務担当者だけでなく、社外の顧客やパートナーに至るまで、あらゆるユーザーによる情報活用を実現できるという。

 今回の新版では、まず、WebFOCUSログイン後の画面に、新ユーザーインターフェイス「ホームページ」を新たに搭載した。ホームページを起点として、コンテンツの作成、管理、共有などを行えるとのことで、すべての操作をホームページから利用可能。直感的に操作できるフラットレイアウトが採用されているため、マルチデバイスでの操作もサポートする。

 また、WebベースのHTMLページ作成機能「デザイナ」が大幅に強化されており、自由度の高いユーザーインターフェイスをデザイン可能になったとのこと。例えば、グリッドキャンバスの実装により、自由度の高いページを作成できるほか、フィルタ機能の強化によって、ページに配置されたコンテンツからWebFOCUSがフィルタを自動生成可能になったとした。

ホームページの画面イメージ
デザイナ(ポータル/ページ)の画面イメージ

 さらに、レポートをさまざまな角度から分析して洞察を得るインターフェイス「インサイト」を提供する。レポートの実行結果から集計軸や集計項目、レイアウトなどの追加や変更を行うと、グラフが再描画されるので、即座に結果を確認できるという。

 このほか、出力結果を基に簡易分析を行う「Active Report」のデザインも一新され、より直感的な操作を行える「Analytic Document」となった。

インサイトの画面イメージ
Analytic Documentの画面イメージ

 なおアシストでは、今回の新版において、洗練されたインターフェイスと直感的な操作により、ユーザーの意思決定をさらに強力にサポートできるようになったとアピールしている。