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アシスト、BIプラットフォーム「WebFOCUS」のサブスクリプションライセンスを提供

 株式会社アシストは6日、日本国内で総販売代理店を務める米Information BuildersのBIプラットフォーム「WebFOCUS」において、サブスクリプションライセンスを提供開始すると発表した。

 WebFOCUSは、汎用性、柔軟性、拡張性といった特性を持つBIプラットフォーム。社内の経営層やアナリスト、現場の業務担当者だけでなく、社外の顧客やパートナーに至るまで、あらゆるユーザーによる情報活用を実現できるという。

 従来は、永続的な使用権を購入するパーペチュアル(永続)ライセンスの形態で提供してきたが、今回は期間限定で利用できるサブスクリプションライセンスの提供を開始する。なおパーペチュアルライセンスでは、サポートサービスを利用するための年間保守費用が初年度から別途必要だったが、サブスクリプションライセンスにはサポートサービスの料金が含まれているとのこと。

 アシストでは、今回のライセンス体系の拡充により、企業は利用環境や投資方針などのニーズに合わせ、最適な選択ができるようになるとアピールしている。

 また同社は、WebFOCUSを含むBIツールの導入を検討する顧客向けにWebコンテンツを公開し、BIツール導入に向けて知っておきたいBIツールの役割やメリット、選び方を紹介しているとした。

 あわせて、WebFOCUSの最新版を実際に操作できるデモサイトも公開しており、現在はREST APIを使用したオープンデータ連携アプリケーションとして、新型コロナウイルス感染症の最新動向をダッシュボードで閲覧できるアプリケーションを公開しているとのことだ。

WebFOCUSデモサイト(ダッシュボートのサンプル)