アシスト、BIプラットフォーム「WebFOCUS」のナレッジを手軽に補完する新サービスを提供

　株式会社アシストは23日、米TIBCO SoftwareのBIプラットフォーム「WebFOCUS」の企業ユーザー向けに、活用支援サービス「WebFOCUSナレッジサプリ」を提供開始すると発表した。

　WebFOCUSは、「だれでも」「いつでも」「どこでもデータが活用できる」点が特徴のBIプラットフォーム。WebFOCUSナレッジサプリは、このWebFOCUSを使いこなすためのナレッジを保管する活用支援サービスで、アシストがこれまで蓄積してきたWebFOCUSに関する知見を“コンテンツ”として提供することにより、ユーザー自身がデータ活用を推進するためのノウハウやナレッジ獲得を支援する。

　サービスの特徴は、従来の支援サービスとは異なり、サブスクリプションサービスとして提供される点で、初期構築時には着手できなかった課題解決や、さらなるデータ活用の推進、急遽発生する課題への対応、WebFOCUS担当者の変更、開発の内製化推進など、ユーザーが必要なタイミングで利用できるという。

　具体的には、プロダクトサポート契約を締結している企業ユーザー向けのナレッジ提供サイト「WebFOCUS knowledge base」にて、WebFOCUSナレッジサプリ限定のコンテンツを提供するほか、コンテンツに関する質問やアドバイスなど、リモートで直接技術者と話ができるポイントが付与される。1ポイントにつき、1時間のリモートフォローを利用可能だ。

　ラインアップとしては、2つの年間プラン（standard／micro）とスポットプラン（spot）が用意されており、価格（税別）は年間プランが60万円から、スポットプランが20万円となっている。