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PCA、中堅企業向けに最適化された業務ソフト「PCA 給与hyper」「PCA 人事管理hyper」

 ピー・シー・エー株式会社(以下、PCA)は19日、中堅企業向けの業務ソフトウェア「PCA hyperシリーズ」の第2弾として、給与ソフトウェア「PCA 給与hyper」、人事管理ソフトウェア「PCA 人事管理hyper」を7月26日より販売開始すると発表した。

 「PCAhyperシリーズ」は、PCAが統合型基幹業務パッケージ「PCA Dream21」で得た中堅企業における基幹業務システムへのニーズを、従来の「PCA DXシリーズ」に反映させた新シリーズ。従業員数1000名以下の中堅企業を対象としており、グループ子会社間の給与・人事業務も想定しているという。また、グループ企業管理・セグメント管理機能をはじめ、「PCAhyperシリーズ」を統合管理するためのツールも搭載した。

 今回発表された「PCA 給与hyper」「PCA 人事管理hyper」でも、グループ企業での利用を考慮し、親会社-子会社間でのマスター転送機能や、出向・転籍といった人事配置への対応などを行っている。

 プラットフォームはオンプレミスとクラウドの双方に対応し、企業の成長に合わせてオンプレミス-クラウドの運用を柔軟に切り替えることが可能。PCA DXシリーズにも搭載されていた「PCA Client-API」「PCA クラウド Web-API」を搭載しており、さまざまなシステムとシームレスな連携を実現する。

 具体的には取り組みとしては、PCA クラウドWeb-APIを用いて株式会社SmartHRのクラウド人事管理ソリューション「SmartHR」と連携すべく、同社との協業を開始した。「従業員情報」と「給与明細情報」のシームレスな連携を行うことで、中堅企業の業務軽減に貢献するとともに、「PCA 給与hyper」の付加価値向上を目指すとしている。

 価格は、「PCA 給与hyper」「PCA 人事管理hyper」とも、オンプレミス版が41万円から、クラウド版が月額1万6000円から。