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PCA、中堅企業向け「PCA会計 hyper」に債権管理・債務管理のオプションを提供

 ピー・シー・エー株式会社(以下、PCA)は22日、会計ソフトウェア「PCA会計 hyper」のオプションとして、「PCA会計 hyper 債権管理オプション」「PCA会計 hyper 債務管理オプション」を、同日よりサービス提供開始すると発表した。

 「PCA hyperシリーズ」は、年商10億円~100億円、従業員数1000名以下、グループ子会社10社未満の中堅企業をターゲットとした業務ソフトウェアで、グループ企業管理・セグメント管理機能を搭載する点が特長となっている。

 今回提供する2つのオプションは、いずれも会計ソフトウェア「PCA会計 hyper」を対象としたもので、「PCA 商魂・商管シリーズ」と「PCA会計シリーズ」のインターフェイス・操作性を踏襲し、経理担当者様向けの機能として、売り掛け・買い掛けの予定管理や消し込み処理を一元管理することができる。

 さらに、毎月発生する債権・債務の伝票を予約登録する機能や、売り掛けの自動消し込み機能を搭載。債権予定伝票を除くすべての伝票の仕訳データを「PCA 会計 hyper」へスムーズに連携できるので、決算の早期化につながるとのこと。

 このほか、販売管理システムなど周辺アプリケーションとの連携をサポートし、会社全体の業務効率向上につながるとした。連携機能はCSVに加えてAPIによる連携にも対応している。

 なお両オプションは、従来のオンプレミス版とクラウド版に加え、7月1日からサービスを開始した、サブスクリプション型「PCAサブスク」でも提供される。

 価格は「PCA 会計 hyper 債権管理オプション」「PCA 会計 hyper 債務管理オプション」ともに、オンプレミス版が33万円から、クラウド版が月額5000円から、サブスクリプション版が月額8000円から。別途、「PCA会計hyperシリーズ」の環境が必要となる。