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富士通クラウドテクノロジーズ、「ニフクラ」でCPU性能に特化したサーバータイプを追加

 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社は24日、パブリッククラウドサービス「ニフクラ」について、サーバープラン「Type-h」を拡充し、CPU性能に特化したサーバータイプ「tlarge32」「qlarge64」「qlarge96」の提供を開始した。

 ニフクラでは、顧客の要件に合わせて3つのサーバープランを提供している。サーバープラン「Type-h」は高性能なCPUやネットワークを特長とするフラッグシップモデルとして、高い処理性能を必要とするシステムの基盤などに利用されている。

 今回新たに提供開始する3つのサーバータイプは、「Type-h」においてさらに多くのCPUリソースを必要とする、ゲーム事業者などからの要望に応じて提供するもの。

 各サーバータイプのスペックは、tlarge32が12vCPU/メモリ32GB、qlarge64が16vCPU/メモリ64GB、qlarge96が16vCPU/メモリ96GB。提供対象リージョンは、east-11/east-12/east-41/west-13。

 月額課金の料金(税別)は、tlarge32が19万1000円、qlarge64が26万7700円、qlarge96が30万5000円。従量課金の1時間あたりの料金(税別)は、tlarge32が319円(起動中)/19円(停止時)、qlarge64が464円(起動中)/24円(停止時)、qlarge96が530円(起動中)/31円(停止時)。

 ニフクラでは、急速に拡大するクラウドゲーム市場やAIを活用したサービスにおいては、これまで以上に高性能なサーバーやネットワークが求められており、今後もサービス開始当初からの特徴である高性能なサーバーラインアップで、顧客の成長を支えていくとしている。