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富士通クラウドテクノロジーズ、「ニフクラ」「ニフクラ mobile backend」スクリプト機能の料金プランを改定

 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社は22日、パブリッククラウドサービス「ニフクラ」およびスマートフォンアプリ向けクラウドサービス「ニフクラ mobile backend」において、スクリプト機能の料金プラン改定を9月1日に行うと発表した。

 スクリプト機能は、クラウド上にNode.jsもしくはRubyで記述された簡易なプログラムを作成し、コントロールパネルやAPI経由で実行できる機能。指定した処理が完了したことをメールやチャットツールで通知することや、データ登録やデータ取得時に加工処理を行うといったロジックを、サーバーを運用することなく簡単に実行できる。

 また、スクリプト機能をゲートウェイとして活用することで、「ニフクラ」および「ニフクラ mobile backend」と各種アプリケーションとの連携が容易に実現できる。

 ニフクラのスクリプト機能の料金プラン(税別)は、改定前ではスクリプト実行回数が月1万回で1000円、スクリプト処理時間が月1000秒で300円となっていたが、新プランではスクリプト実行回数が月50万回で1000円、スクリプト処理時間が月3万秒で300円と、利用可能回数・時間が拡大される。

 ニフクラ mobile backendのスクリプト機能についても同様に、無料Basicプランの場合ではスクリプトAPIコール数が従来の月100回から月5万回に、スクリプト累計処理時間が月100秒から月25万秒になるなど、利用可能回数・時間が拡大される。