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富士通クラウドテクノロジーズ、パブリッククラウド「ニフクラ」で新サーバータイプ「Type-c」を提供

 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社は23日、パブリッククラウドサービス「ニフクラ」について、コストパフォーマンスを重視した新サーバータイプ「Type-c」の提供を開始した。

 ニフクラは、仮想化されたサーバーリソースを必要なときに必要な分だけオンデマンドで借りられる、IaaS型クラウドサービス。

 新たに提供開始するType-cは、ファイルサーバーや簡単なウェブサイトといった、シンプルな構成のシステムやテスト環境などを低コストで構築したい用途向けのサーバータイプ。現行のハイパフォーマンスモデル「Type-h」、ベーシックモデルの「Type-e」に加え、コストパフォーマンスの高いType-cが加えることで、システム要件に合わせた最適なサーバーの組み合わせが可能になるとしている。

 サーバータイプは、1vCPU・メモリ1GBの「c-small」から、4vCPU・メモリ8GBの「c-large8」まで8種類。利用料金は「c-small」サーバーの場合、月額課金では2600円、従量課金では起動時5円/時、停止時3円/時。

 また、Type-cの提供開始に合わせて、期間中にニフクラを新規に申し込んだユーザーを対象に、ニフクラ利用料金を申し込み月から最大3カ月間、最大3万円(通常の新規申込特典と合わせて最大6万円分)値引きする記念キャンペーンを実施する。キャンペーン期間は7月31日まで。