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ニフティクラウドがブランド名を変更、「ニフクラ」へ――富士通クラウドテクノロジーズ

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 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社は3日、IaaSを中心としたパブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」を含め、すべての法人向けサービスを新ブランド「ニフクラ」に統合すると発表した。

 ニフティクラウドは、2010年にニフティ株式会社(当時)が提供開始したクラウドサービスで、IaaSを中心にさまざまなサービスを提供している。その後、ニフティの親会社であった富士通が、2017年4月1日付けで、ISPとWebサービスから構成されるコンシューマ向け事業を株式会社ノジマに売却。ニフティクラウドを中心としたエンタープライズ向け事業は、富士通クラウドテクノロジーズが新たに担当し、事業を継続している。

 今回、富士通クラウドテクノロジーズでは、法人向けの全サービスを新ブランド「ニフクラ」へ統合し、サービスの名称も「ニフクラ」を冠した新名称へと順次変更していくことにした。ただし、ブランドおよびサービス名称が変更されても、仕様や価格についての変更はないとしている。なお、名称変更は11月1日の予定。

名称変更の例:

・IoTデザインセンター by ニフクラ(旧名称:ニフティ IoT デザインセンター)
・ニフクラ mobile backend(旧名称:ニフティクラウド mobile backend)
・ニフクラ ベーシックホスティング(旧名称:ニフティクラウド ベーシックホスティング)
・ニフクラ ビジネスメール(旧名称:ニフティクラウド ビジネスメール)
・ニフクラ メールゲートウェイ(旧名称:ニフティクラウド メールゲートウェイ)
・ShaMo! by ニフクラ(旧名称:ShaMo!)
・シンプルVPN by ニフクラ(旧名称:シンプルVPN by NIFTY BiZ)
・WEB販促の窓口 by ニフクラ(旧名称:WEB販促の窓口 by NIFTY BiZ)
・SaaS by ニフクラ(旧名称:NIFTY Business Market)