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GRANDITとLTSが協業、ERP「GRANDIT」導入の短期化・効率化を支援するサービスを提供

 GRANDIT株式会社は20日、株式会社エル・ティー・エス(LTS)と協業し、基幹業務システムの刷新・統合・乗り換えを検討している企業向けに、システム構想策定業務を支援するサービスを提供開始すると発表した。

 一般に、ERPパッケージをはじめとする基幹業務システムの導入・刷新を計画・検討する場合には、現行業務やIT環境の把握、あるべき業務の検討などを行い、新たな業務・システムの構想を策定する。しかし、導入コスト・工数の不足により、十分な検討を経ずにシステム導入を進めてしまい、開発やテストフェーズで問題を生じてしまうケースがあるとのこと。

 今回提供されるシステム構想策定支援サービスは、GRANDITのERPソリューション「GRANDIT」を利用し、現行業務・システムの把握や課題の抽出・分析、あるべき業務・システム像の検討、「GRANDIT」の適合評価などを実施するもの。

 GRANDITの標準業務フローや標準機能をベースとして、実際のGRANDITの画面を確認しながら企業の業務・システム分析を進めることにより、システム刷新後の業務イメージをユーザー企業側がより明確に把握できるという。

 また。これにより、開発やテストフェーズなど、後続フェーズにおける短期化・効率化を実現するとした。