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アライドテレシス、10GbEアップリンク対応のレイヤ3インテリジェントスイッチ「AT-GS980MX/28」などを発売
2019年5月13日 12:42
アライドテレシス株式会社は13日、レイヤ3インテリジェントエッジスイッチ「AT-GS980MX/28」、レイヤ2プラスのインテリジェントスイッチ「AT-GS980M/52PS」、フィーチャーライセンス「AT-GS980M-FL11」の3製品を発表した。いずれも5月14日より出荷開始する。
これらのうちAT-GS980MX/28は、アップリンク用の10Gigabit Ethernet（GbE）インターフェイスを搭載可能なレイヤ3インテリジェントエッジスイッチ。4基のSFP/SFP＋スロットを備えているが、すべてを10GbEアップリンクとして利用でき、上位のディストリビューション、コアスイッチに対して10Gbpsでの高速・大容量接続を提供できるとした。
さらに、最大4台のスイッチをスタックモジュールで接続し、1台の仮想スイッチとして利用できる「VCS」機能にも対応している。
価格は15万8800円（税別）。
一方のAT-GS980M/52PSは、PoE＋給電可能な1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×48、SFPスロット×4を搭載したレイヤ2プラスのインテリジェントスイッチ。スイッチ全体では740Wまでの大容量給電に対応しており、15.4Wの場合は48ポートまで、30Wの場合は24ポートまで同時に給電することができる。
新たに提供される「AT-GS980M-FL11」は、この製品を含めたGS980Mシリーズ向けのNon-stop PoEライセンスで、適用することにより、PoE給電を停止せずに機器の再起動を可能にする。
価格は、AT-GS980M/52PSが29万円（税別）、AT-GS980M-FL11が6万円（税別）。
なお、AT-GS980MX/28、AT-GS980M/52PSともに、ネットワークの自動構築や自動復旧などの統合管理を実現する「AMF（Autonomous Management Framework）」において、メンバー・エッジノード装置（管理される側）として利用可能。AMFマスター装置（管理する側）との組み合わせにより、設計・構築や運用・管理の簡素化、効率化を実現できるとのこと。