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アライドテレシス、52ポートのレイヤ2プラススイッチ「AT-GS980M/52」

AT-GS980M/52

 アライドテレシス株式会社は18日、スタティックルーティングに対応したレイヤ2プラス スイッチのラインアップに、多ポートの収容に対応したエッジスイッチ「AT-GS980M/52」を追加すると発表した。価格は24万円(税別)で、2月19日より出荷開始する。

 AT-GS980M/52は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×48ポート、SFP×4スロットを備えたインテリジェントスイッチ。

 ループガード機能を搭載するほか、レイヤ2レベルでの障害検出と経路切り替えをより高速に行えるESPR(Ethernet Protected Switched Ring)に対応しており、EPSRリング内にトランジットノード(マスター以外のノード)として接続することができる。

 さらに、ネットワークの自動構築や自動復旧などの統合管理を実現する「AMF(Autonomous Management Framework)」に対応しており、設計・構築、運用・管理の簡素化、効率化を実現するとのこと。なお、AT-GS980M/52は管理される側のメンバー・エッジノード装置として動作する。

 このほか、同一ポート上でIEEE 802.1X認証/Web認証/MACアドレスベース認証の混在を
可能とするTri-Auth機能や、同一ポート上でユーザーごとに別々の認証方式で認証し、かつ異なるVLANを動的に付与するマルチプルダイナミックVLAN機能など、さまざまな認証機能を利用できるとのこと。

 また今回は同時に、スイッチ「AT-x220シリーズ」用のインダストリアルアプリケーションライセンス「AT-x220-FL10」も提供開始される。このライセンスを導入することで、任意の2点間の障害を検出・通知するイーサネットCFM(802.1ag)機能と、ERPS機能を利用できるようになるとした。

 価格は6万円(税別)から。