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業務を分析し課題にあわせた適切な効率化を支援――、日立システムズの新サービス
可視化・分析から自動化、BPOによる効率化までをトータルに支援
2019年4月23日 11:45
株式会社日立システムズは23日、業務の効率化をトータルで支援する「業務効率化支援サービス」を販売開始すると発表した。価格は個別見積もり。
このサービスは、業務の可視化・分析を行うとともに、RPAやOCRを用いた業務の自動化、バックオフィス業務を代行するBPOサービスなどを組み合わせて、業務の効率化を支援するもの。日立システムズではこれまでにも、RPAによる「定型業務自動化支援サービス」、BPOサービスなどをさまざまな企業に販売し、企業における業務の自動化・効率化を支援してきた実績を持つとのことで、これまでの経験・ノウハウを基にサービスを提供するという。
具体的には、まず、業務時間を調査する分析ツールを活用して、各業務のログ情報から効率化が期待できる業務を洗い出す。さらに、洗い出された業務に対し、自動化に向けたRPAツールの選定から、ロボットの作成、操作教育、その後の運用までを支援するとのこと。
また紙帳票類を扱う業務では、AI技術を取り入れたOCRにより自動化を推進するほか、さまざまな業務を専門性の高いBPOサービスで代行することも可能としている。
なお、企業の導入部門にあわせ、日立システムズの総務や財務などの管理部門と連携し、普段実作業を行っている管理部門担当者の知見・ノウハウも組み合わせて、現場の業務に即したサービスを提供できる点も特徴とした。