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テクマトリックス、ネットワーク/セキュリティ製品向けサポートサービスの最上位プランを提供
2019年4月16日 15:15
テクマトリックス株式会社は16日、自社で取り扱うネットワーク/セキュリティ製品に対するサポートサービスとして、「TechMatrix Premium Support powered by TRINITY」を7月から提供開始すると発表した。
「TechMatrix Premium Support powered by TRINITY」は、テクマトリックスが培ってきたネットワーク/セキュリティ製品の販売・構築・サポートの知見と、既存の「TRINITYセキュリティ運用監視サービス」による運用実績を組み合わせた最上位のサポート&セキュリティサービス。ユーザー企業が導入した製品に対する横断的かつ最適化された機器運用サービスを提供するほか、テクマトリックスが独自開発した、数百パターンに及ぶ脅威シナリオによって相関分析を行うセキュリティ統合監視サービスをあわせて提供する。
対象は、同社が取り扱っている次世代ファイアウォール、IDS/IPS、プロキシ、ロードバランサ、メールセキュリティ、エンドポイントセキュリティ、SDPといった各製品で、
テクマトリックスから購入した、あるいは保守サポートが提供されているもの。これらの統合的、横断的な機器運用(障害監視/障害対応、設定変更/バージョンアップなど)をテクマトリックスが行ってくれる。
また、ゲートウェイセキュリティ製品やエンドポイントセキュリティ製品などのセキュリティアラートに加えて、ネットワークフローの情報も取得。AIやマシンラーニングといった最新技術を活用し、分析システムで相関分析を行うことにより、ユーザー企業の環境の通信に対して網羅的な統合セキュリティ監視を提供するとした。さらに、オンプレミス/クラウドの両環境をサポートし、ハイブリッド環境にもワンストップで対応する。
サービス対象製品は自由に組み合わせてサポートを利用可能で、テクマトリックスでは、より多くの製品を組み合わせて利用することによって、費用対効果の高いセキュリティ対策基盤強化とセキュリティ運用の効率化を実現するとアピールしている。
課金体系はデバイス数に応じた年間定額制(初期導入費別途)。「5デバイスまで」「10デバイスまで」「11デバイス以上」の3プランを用意した。価格例は、5デバイスまでの場合で年間840万円(税別)。ただし、9月末まではキャンペーンとして、5デバイスまでの場合で年間600万円(税別)の特別価格で提供される。
なおデバイス数は、ネットワーク/セキュリティ製品のアプライアンスや仮想版ソフトウェアライセンスでは筐体・ライセンスの数を、エンドポイントセキュリティ製品では管理マネージャの数をカウントするとのこと。