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沖縄クロス・ヘッド、Oracle向けバックアップ/DRの検証サービスを提供

東京-沖縄間の検証サービスを11月開始、来春以降には沖縄-香港/シンガポール間も

 沖縄クロス・ヘッド株式会社は29日、日本オラクル株式会社が販売するデータベース専用機「Oracle Database Appliance(以下、ODA)」を活用した「OCH POWER BCP パッケージ Oracle Database」サービスの検討企業向けに、沖縄から東京、香港、シンガポール間を実際のネットワーク環境で検証できるグローバル検証サービスを提供すると発表した。

 第一弾として東京~沖縄間を結んだ検証サービスを11月に開始し、来春以降には第二弾として沖縄~香港、沖縄~シンガポールを結んだグローバル検証サービスを開始する。

 沖縄クロス・ヘッドでは、広域災害の発生もあって、ミッションクリティカルなデータの遠隔地へのバックアップやDR環境の構築など、事業継続計画(BCP)の必要性が多くの企業に再認識されており、データベースを簡単にバックアップできる「OCH POWER BCPパッケージ Oracle Database」についてニーズが増えてきていると説明。

 一方、遠隔地へのバックアップやDR環境として実際に問題なく利用できるかを事前に検証したいという要望も多いとして、日本オラクルのODAを配置した実環境で検証できるグローバル検証サービスを提供する。

 グローバル検証サービスの第一弾として、1600km離れた東京データセンターと沖縄データセンター間の両拠点にODA検証機を設置し、実環境での遠隔バックアップおよびDRの検証ができる環境基盤を提供する。

 ユーザーは、各拠点のODA検証機に対し、沖縄クロス・ヘッドが開発した「OCH POWER Web Console」から機器を遠隔から操作できるため、実際に機器が搭載されているデータセンターに訪問することなく、オフィスの自席からリモートによる環境構築、データベース操作、バックアップなどの検証を行える。

 また、沖縄クロス・ヘッドでは、12月に沖縄国際情報通信ネットワークを活用したシンガポール拠点への接続を実現し、沖縄から東京、香港、シンガポールを相互に接続した全長約5300kmに及ぶ大規模なネットワーク環境を構築すると説明。この環境を活用し、今後は沖縄から香港、シンガポールへのグローバルなサービス展開を来春以降に予定しており、グローバルな実環境でのデータ検証環境を提供することで、アジア展開を目指す国内企業を支援し、県内データセンターの利用促進を目指すとしている。